にきびはまず抗生剤の内服や外用、あるいは漢方などの保険内診療から開始いたします。これらの治療でどうしても改善しない方や他院での治療で充分な効果が出ない方には以下のような保険外の治療をご案内いたします。
1.ケミカルピーリング
薬剤を塗って角質層を落とし(ピールする)皮膚の再生を促すことで様々な効果を得る方法です。当院での保険外にきび治療の第一選択となっています。
薬(酸)をお顔などにきびの部分に塗って脂をたまりにくくし、にきびの跡の赤や茶色の改善を促します。殆ど痛みはなくお化粧してお帰りいただけます。
薬の強度により2種類の使い分けを行っています。
グリコール酸:
一般に広く普及するピーリング剤で主たる目的はにきびの改善です。
通常2~3週間おきに5~6回の通院が1クールです。
サリチル酸:
グリコール酸にくらべてやや強めにピーリングします。
このためにきびだけでなくにきび跡や毛穴の縮小、シミの改善まで効果が期待できます。
治療は1ヶ月に1回で4~5回が1クールですが、グリコール酸に比して若干コストがかかるのが欠点です。
なお、ピーリングと同時にビタミンCイオン導入を行うことをお勧めしています。
ビタミンCは抗炎症作用(赤みを抑える)や美白効果を持ちますが基本的には吸収の悪いものです。
これを電気的に皮膚内に押しこんでやります。一皮ピールされているので吸収率も上がります。
2.アイソレイズ
下記のメディラックス同様にアクネ菌を抑える光を照射しますがこのとき皮ふに対して吸引をかけます。これにより皮ふのクレンジングを行えて不要な油分が除去されます。また、光の深達性が増し皮膚表面の冷却効果が出て熱傷を防ぎます。時に吸引痕が出る場合があるのですが数日から7日程度で消退します。また、アイソレイズはにきびあとにも効果のある波長をだせる機器です。(治療費は変更されます)オプションとしてEGF(表皮成長因子)を皮ふに浸透させる治療も付属させることができ、皮膚の治癒速度を速めることができます。3.メディラックスプラス
これはシミ用のものとはハンドピースが異なります。
1ヶ月に1回照射して徐々ににきびをできにくくしていきます。 ほかの方法と組み合わせることも可能です。
4.Vビーム
赤くなっている部分を主体に照射します。
熱作用によるアクネ菌の抑制と抗炎症作用があると思われます。
症状の改善が主なのでピーリングなどと組み合わせてうのが効果的です。
黒くなったり腫れたりすることのないパワーで治療します。
5.外用療法
近年、ビタミンAの一種であるアダパレンがディフィリンという名称で保険適応となりました。当院でも多数の患者様がこの外用で改善しております。一方、にきびに効果的な外用抗菌剤は新規なものはなく、国内では耐性化が進んでいる(効きにくくなっている)といわれています。感染が収まらない方にはFDA承認薬である抗菌剤:過酸化ベンゾイル「ベンザダーム」をお勧めしています。過酸化ベンゾイルは耐性化しにくいといわれておりますが日本では保険の適応にはなっていません。1.ケミカルピーリング
薬を塗布することで皮ふ角質層を落とし再生を促す方法でこれにより色の付いた皮膚を改善、陥凹を徐々に良くしていく方法です。効果の強いサリチル酸のピーリングがお勧めです。痛みや合併症を起こすことは殆どありません。サリチル酸ピーリングでは1か月に1度行います。2.クリスタルピーリング
3.Vビーム.
4.アイソレイズ
IPL機器のひとつで、吸引をかけながら光を照射することで肌状態の改善やにきびの治療に用います。SR (Skin Rejuvenation)チップをかなり強めにかけることで色だけでなく凹凸の改善が見込めます。時には表面麻酔を併用する場合があります。5.レチノイン酸
ピーリングと同様に皮ふの入れ替わりを促し、新しい皮膚を誘導させるような作用があります。小じわを改善すると同様陥凹した部分の改善が見込まれます。ビタミンAの1種で、ときどき赤みを誘発したり使用初期に皮が剥けるなどの症状を起こすことがあります。数ヶ月間持続して使用する必要があります。6.パール&パールフラクショナル
7.EGF導入
EGF(=表皮成長因子)を皮ふ内に導入することで皮ふ再生を促し痛んだ状態を改善させる方法です。陰圧を利用して成分を浸透させます。単独で行うよりクリスタルピーリング、アイソレイズ、パールなどに組み合わせて治療していただくのが効果的です。1.Vビーム
2.メディラックスプラス
1.クリスタルピーリング
2.ケミカルピーリング
薬(酸)を塗布することで皮膚表面と角栓を溶かして毛穴を改善する方法です できればサリチル酸のピーリングを行っていただく方が効果的だと思われます。痛みやほかの合併症はほとんどありません。3.メディラックスプラス
4.レーザーピーリング(ジェネシス)
5.チタンカーボンピーリング
毛穴を強力に縮小するために、酸化チタン+カーボンのペーストを塗布してそこにYAGレーザーを照射、チタンカーボンに熱を生じさせてそのエネルギーで効果をだす治療法です。行ったあと3日程度赤みがでたりわずかに痂皮を形成する可能性があります。前処置としてクリスタルピーリングで毛穴をクレンジングしてから行います。鼻から頬にかけてのいわゆる毛穴ゾーンの治療に有効です。1.ルビーレーザー
2.メディラックスプラス
3.ハイドロキノン+レチノイン酸外用
塗り薬でシミを薄くする方法です。通院回数もすくなくかさぶたになったりしないことが利点です。ですが、治療効果がどれくらいで出るか不明であることと時折かぶれることがあるので、上記のレーザーやメディラックスの補助療法としての使い方が多いようです。肝斑には内服+ハイドロキノン外用をお勧めします1.ボトックス
ボツリヌス菌毒素の作用により注射した部分の筋肉の働きを抑制します。筋肉の動きでできる前額、眉間、目じりのしわに効果的です。しかし効果の持続期間は6ヶ月前後で適宜追加の注射が必要になります。 場所により価格が異なります。最近では、皮膚浅層に薄めのボトックスを広範囲に打つことで顔の皮ふに張りを与える打ち方も普及してきています。こちらは3ヵ月ごとの維持治療が必要です。2.ヒアルロン酸、ハイドロキシアパタイトジェル
人体の構成成分であるヒアルロン酸、人工骨の成分であるハイドロキシアパタイトをしわの部分に注射して目立たなくする方法です。何れも最終的には吸収されてしまいます。(ヒアルロン酸:9ヶ月、ハイドロキシアパタイト:12~16ヶ月)ほうれい線やマリオネットライン、口唇のしわ、あごや鼻のボリュームアップに使用します。数万人に1人アレルギーが起こるといわれています。なお、コラーゲンはヒアルロン酸に対するメリットが少なくなり現在使用しておりません。3.レチノイン酸
皮ふの入れ替わりを促し、新しい皮膚を誘導させるような作用があります。肌に張りを取り戻させることでしわの改善をおこさせます。ビタミンAの1種で、ときどき赤みを誘発したり使用初期に皮が剥けるなどの症状を起こすことがあります。数ヶ月間持続して使用する必要があります。眼の周囲の小じわには多くの方が使用されています。4.トランスダーム導入
5.ジェネシス、Vビーム
6.パール&パールフラクショナル
1.タイタン

2.スレッドリフティング
皮下に糸(スレッド)を通すことで皮膚を引っ張りあげてたるみを改善する方法です。金の糸を入れる施設もありますが、当院では毛羽立ったように加工された糸を通し皮下組織を引っ掛けて重力に対して下がらないように維持します。治療部位により入れる本数は異なりますが、ほうれいせんや頬などの見える部分には針孔があるだけで殆ど目立ちません。5年以上の持続的な効果があるといわれています。腫れは軽度ですが、まれに内出血を起こすことがあります。(この場合1~2週で消退します。)3.フェイスリフトなど
毛髪内・耳の直前・耳の後ろなどを切開し、皮下にある膜状の組織を後上方に引き上げて固定する手術です。これにより頬やほうれいせん、顎やクビのたるみ・しわを改善できます。また、おでこも上方に引きあげることができ、おでこの深いしわなどもこれで改善することができます。たるみの治療の際、よく頬を後ろに引っ張るようにして「こうしてほしい」とおっしゃられる患者さんがおられますが、この方法が最も理想とする結果を得る確実な方法です。手術ですのである程度の腫れや内出血が起こる可能性が高いことと、なるべく目立たないように気をつけるとはいえ瘢痕が残るということを了解していただく必要があります。
脱毛はレーザーないしはIPLといった機械にて脱毛を行います。脱毛レーザーにはダイオードレーザー、ロングパルスYAGレーザー、ロングパルスアレキサンドライトレーザーがあり、ほかにもIPLというある程度幅をもった波長をだす機器(レーザーは一般的に単一波長)によって行う場合もありますが、効果はどれも遜色ないといわれています。ただ、得手不得手があり、若干の使い分けを行う場合があります。通常2~2.5ヶ月ごとに5回おこなっていただきます。
2.ロングパルスYAGレーザー
1.パール&パールフラクショナル
2.レーザージェネシス
3.メディラックスプラス
4.ケミカルピーリング
薬剤を塗って角質層を落とし(ピールする)皮膚の再生を促すことで様々な効果を得る方法です。殆ど痛みはなくお化粧してお帰りいただけます。 薬の強度により2種類の使い分けを行っています。グリコール酸:
一般に広く普及するピーリング剤で主たる目的はにきびの改善です。通常2~3週間おきに5~6回の通院を1クールとしております。 サリチル酸:
グリコール酸にくらべてやや強めにピーリングします。このためにきびだけでなくにきび跡や毛穴の縮小、シミの改善など美肌効果が期待できます。治療は1ヶ月に1回で4~5回が1クールですが、グリコール酸に比して若干コストがかかるのが欠点です。 同時にイオン導入を行い肌ストレスを抑えるようにするとさらに効果的です。
1. 埋没法
眼瞼の皮膚と瞼板を数箇所糸で固定する方法です。腫れはごくわずかで傷跡も残らず、初回の重瞼術のかたや術後の人目が気になる方にはお勧めです。しかし、まれにはずれてしまうという欠点があり、また皮膚の余っている方は奥二重にしかならない場合があります。2. 小切開法
1の埋没法と3の切開法の利点と欠点を併せ持つ方法です。上眼瞼に数ミリの切開を2箇所おき、内部で縫合処置します。このため外れにくいのが利点ですが、3~5日腫れるのと皮膚の余っている方に向かないのが欠点です。3. 切開法
上眼瞼の殆どに切開をいれる方法です。皮膚の切除が必要な方はこの方法がお勧めですが、1週以上腫れが残ることとしばらく切開線が赤く見えることが欠点です。病的に皮膚が下垂している場合や肩こり・頭痛など腱膜性眼瞼下垂の症状がある場合は保険診療にて手術を行う場合があります。
パロマー製
IPLというある程度の幅を持った波長を出す機器のひとつ。
ハンドピースを変えることで様々な治療効果が出せる。
当院ではシミや脱毛を行うハンドピース、赤みを改善したり美肌効果を出すハンドピース、にきび治療に有効なハンドピースを用意しておりさまざまなニーズにこたえるよう準備している。
キャンデラ製
照射条件を変更できるようになった色素レーザー。
血管拡張や赤あざに使用する。
以前の機種は必ず紫斑になったが、紫斑を起こさないような設定が可能で顔の血管拡張の治療に有効。
冷却ガスが皮膚に噴射されて皮膚表面を熱傷から守る。
また出力の調整で美肌効果が出せるような設定が可能。
マットゥオリエンジニアリング製
この機器は、コランダムという粒子を皮膚にぶつけて皮膚表面を削るマイクロダーマアブレージョン(クリスタルピーリング)とコラーゲンやエラスチンなど分子量の大きいものを皮膚内に導入するエレクトロダーモポレーション(狭義のトランスダーム)という2つの働きを持つ。
クリスタルピーリングでは、毛あなの改善やにきび跡の凹凸の改善に有効である。
エレクトロダーモポレーションによりコラーゲンなど導入することで小じわの改善や肌に張りを取り戻すことができる。
さらに、電気的刺激により、たるみの改善にも効果がでる。
キュテラ製
近赤外線を照射し皮膚の深部を加熱することでコラーゲンの収縮と増生をおこさせて皮膚のたるみ治療を行うタイタンとレーザーピーリングや脱毛ができるロングパルスNd:YAGレーザーを搭載する複合機がキュテラ社のゼオである。
タイタンは近赤外線を用いる唯一の治療機で痛みなくたるみ改善を行える。
また、YAGレーザーでは、赤みや毛穴の収縮あるいはにきび跡の改善などの効果が期待できる。
また、出力を調整することで脱毛も行うことができる。
ソリタメディカル社製
IPL(光治療)に皮ふの吸引機能を組みあわせた治療機器で、以前からにきび治療のひとつとしてPPXという器械がありその進化版。吸引効果で毛穴やにきびのクレンジングが可能で、かつ光の深達性が増強される。チップの交換でにきび用、美肌用、脱毛用といった用途に使用できる。最近では他社からも同様な吸引しながらレーザーを照射する脱毛機器が発売されていてコンセプトはとてもユニークである。
さらにEGF(表皮成長因子)を皮ふに浸透させるチップもあり、成長因子によりにきびや微細なキズ、肌トラブルを速やかに改善させる用途に使用する。因みに、EGFの発見者はこれによりノーベル賞を受賞したらしい。
キュテラ社製
ゼオに搭載できるアタッチメントの一種類で、近年ブームのフラクショナルレーザーを照射できる。
YSGGから発せられる2790nmの光は皮膚細胞の水分に反応して細胞を蒸散(飛ばす)凝固(固める)する。このレーザーを面状に広く打つことで強力に肌の入れ替えを行うのが「パール」、剣山のように細いいくつものビームとして深く照
射するのが「パールフラクショナル」で、用途によって使い分けたり「パールフージョン」として同時に両方のレーザーを使用する場合もある。にきびあとの凹凸のシビアな症例などはフージョンを行っている。何れの方法も1~3日赤くなりその後痂皮形成して剥がれ落ちるといったダウンタイムが5~7日必要であるので、少少長めに仕事を休めるときに行うか、マスクで隠すなどの工夫が必要かもしれない。
キュテラ社製
ゼオに搭載できるアタッチメントの一種類で、近年ブームのフラクショナルレーザーを照射できる。
YSGGから発せられる2790nmの光は皮膚細胞の水分に反応して細胞を蒸散(飛ばす)凝固(固める)する。このレーザーを面状に広く打つことで強力に肌の入れ替えを行うのが「パール」、剣山のように細いいくつものビームとして深く照射するのが「パールフラクショナル」で、用途によって使い分けたり「パールフージョン」として同時に両方のレーザーを使用する場合もある。にきびあとの凹凸のシビアな症例などはフージョンを行っている。何れの方法も1~3日赤くなりその後痂皮形成して剥がれ落ちるといったダウンタイムが5~7日必要であるので、少少長めに仕事を休めるときに行うか、マスクで隠すなどの工夫が必要かもしれない。
























テラバイト製
ニーク製
ニーク製



